朝川康陽の父です。康陽、快人、将の3兄弟がお世話になり、また全て合格をいただき大変感謝しております。今回は康陽の事でご報告があります。今年度、彼は米大からオックスフォード大学へ3年次進学を果たすことが出来ました。collegeも第一希望が通り、米大時と同じコンピューターサイエンスと数学科で学ぶことになります。
新しい空の下で、新しい仲間たちと学ぶ世界は彼に新しい叡智と知見を与えてくれると思います。
9月度新入学生にエマ・ワトソンがいることも密かな楽しみと言っていました（笑）（その後、学内で会ったそうです）
多くの学びを本人や世界のために役立てて欲しいと思います。
帰国の際に、またご挨拶に伺えることを楽しみにしております。

 [お母様からのお便り」（お送りくださったメールの文　そのまま）

フォレスト幼児教室　　武田先生
秋冷の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
この度は、先生の元でお世話になりました長男、康陽のオックスフォード大学合格のご報告をさせて頂きます。おかげさまで、数学とコンピュータサイエンスの二学部から、無事合格を頂きましたので、ご報告を兼ねて連絡致しました。
いま、席を置いてるアメリカのスワースモア大学から、編入で一年間お世話になります。思えば、長男康陽、次男快人、三男将と息子三人共、先生の元で優しくも厳しい愛情あるご指導のおかげで、今があるように思います。心より感謝申し上げます。
長男、康陽は年中の夏頃にお受験をスタートして、少し遅いスタートだったように思います。幼稚園では普通の子だと、思ってた息子でしたが、日々の授業についていけず、お受験を諦めようかと思ったことも多々ありました。
新年長に上がる前の先生からのお話しで、「お受験がすべてではないのよ。」とのお言葉に、親としてきちんと子供に向き合えていない、お教室に通うことに、ただ満足していたことに気づかせて頂きました。毎日の家での過ごし方や躾を見直し、親としてできる限りのことをしてあげようと、ある意味覚醒したことを覚えています（笑）。
そして、将来、グローバルに活躍する人材を育てるという教育観と合致する西武文理小学校を第一志望とし、無事に合格することができました。
学校ではいろんなお友達と切磋琢磨し、丁寧且つ熱意ある先生方の教育のもと、6年時の海外研修で訪れたハーバード大学で刺激を受け、海外留学を決めたきっかけになりました。そこで、文理中学校の1学期までを履修し、2015年8月末に、単身でスイスのローザンヌにある、「Brillantmont International School」に留学致しました。
スイスでは、素晴らしい先生方や優秀な学友に恵まれ、英語とフランス語を無事にマスターすることが出来ました。しかし、スイスの学校代表で模擬国連に出席して、世界中の優秀な学生たちに出会い触発されて、もっと自分を磨きたいと、アメリカの大学へ進みたいとの強い希望により、早めにアメリカの高校を受験をしました。
努力の甲斐あって、アメリカの「The Athenian School 」に無事に御縁を頂き、高校1年から単身で渡米致しました。アセニアンスクールでは、息子の持ち前の朗らかさと努力で実りある三年間を過ごすことができました。
家族で相談し、長男と夫が米大学受験に主体的に取り組み、私は三男の小学校受験を担当することで、夫婦で役割を分担しました。
幸運にも長男は第一志望のリベラルアーツカレッジの雄「Swarthmore College」に無事に合格をいただき、三男もまた第一志望の「西武文理小学校」に合格をすることができました。
しかし、私が日本では知名度が低い長男の大学を知らなかったこともあり、長男の承認欲求に火をつけたのか、大学2年時には、イギリスのオックスフォード大への１年間の編入を報告してきました。
コンピュータサイエンスと数学の二部門の合格を頂いたとのことを事後報告で知り、しばらく言葉が出なかったことを覚えております。
いま、イギリスで充実したスクールライフを過ごしてるのも、スタートは息子の教育の環境を整えてあげたい親心からのものでして、兄に続き、次男の快人も兄と同じアメリカの高校にご縁を頂くことができました。
三男の末弟も、現在、西武文理小学校に通っております。これも一重に、子供達の将来を考えてのお受験で親身に相談に乗って下さったフォレスト幼児教室の武田先生、そして、折れない心と自ら探求する姿勢を培うことができ、海外へ視野を広げてくださった西武文理小学校の先生方へ、心から感謝し筆を取らせて頂いた次第です。
私共は、息子たちがこれからもグローバルな世界で活躍し、社会へ貢献できるよう、もう少し頑張っていきたいと思います。これまでお世話になりました先生方に心より感謝をしております。先生方のこれからのご活躍を心よりお祈り申し上げます。本当にありがとうございました。　（全文）